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角膜移植のプロセス

従来の角膜移植手術は、角膜を構成する上皮層、実質層、内皮層の全てを、トレピント呼ばれる環状の刃を持ったナイフで切除し、ドナーによって提供された角膜を患者さんの切除した角膜の形に置き換え、ナイロンの非常に細かい縫い糸(髪の毛の約10分の1)で縫合する手術です。全過程が顕微鏡下で行われます。

これを全層角膜移植と呼び、長年行われている安全な手術です。患者さんの症状によって、例えば手術前に白内障があると診断された場合には,角膜移植手術の最中に白内障が取り除かれ、プラスチックの透明なレンズが移植される場合もあります。

また、以前に白内障の手術を受け、その際に移植したプラスチックのレンズが、現在角膜に危害を及ぼしている場合にも、角膜移植手術と同時に新しいプラスチックのレンズと取り換えることもできます。

角膜移植手術は一般的には部分麻酔で行いますが、白内障などの手術を同時に行う場合や、患者さんの希望によっては全身麻酔で行われます。

手術後は眼を保護するため,メタルシールドと眼帯をかけます。 メタルシールドは、術後3ヶ月間は就寝前に必ず着用するようにします。

 

  • 小田切病院 (インターナショナル・アイ・ネットワーク) - 角膜移植・円錐角膜
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